2026/03/28 11:39

深煎りタンザニアコーヒーの魅力
タンザニアのコーヒーといえば、「キリマンジャロ」。
明るくきれいな酸味を思い浮かべる方も多いと思います。
実際、浅煎りにすると柑橘のような爽やかな酸味が際立ち、
とても魅力的な味わいですよね。
でもタンザニアのコーヒーの良さは、それだけではありません。
今回紹介する豆は、深煎りにすることで、
また違った表情を見せてくれました。
タンザニア豆の特徴
タンザニアの高地で栽培された豆は、
密度が高く、しっかりした硬さを持っています。
この「硬さ」は焙煎時の熱の入り方に大きく影響します。
密度の高い豆は、火をしっかり入れていくことで、
内部まで熱が伝わり、味わいに厚みが出てきます。
深煎りにすることで引き出されるもの
タンザニアの豆を深煎りにすると、
まず特徴的な酸味が穏やかになります。
その代わりに出てくるのが、コクと甘みです。
砂糖のような甘さというよりは、
カラメルやビターチョコのような、落ち着いた甘さです。
そこに、しっかりとしたボディ感が加わり、
飲みごたえのある一杯に仕上がります。
重たすぎず、軽すぎず、
ちょうどいいバランスがこの豆の魅力です。
焙煎で変わる“味の設計”
深煎りといっても、ただ強く火を入れればいいわけではありません。
火が強すぎると、表面だけが焼けてしまい、
苦味ばかりが目立つ味になってしまいます。
逆に、火の入れ方を丁寧にコントロールすることで、
甘みとコクを引き出しながら、
タンザニアらしい輪郭も残すことができます。
どこで火を止めるか
どのくらいのスピードで熱を入れるか
その工程の積み重ねで味が決まります。
浅煎りと深煎り、それぞれの魅力
タンザニアのコーヒーは、浅煎りでも深煎りでも楽しめる、
とても懐の深い豆だと思います。
浅煎りでは、明るく華やかな酸味。
深煎りでは、落ち着いた甘みとコク。
どちらが良いというよりも、
どう楽しみたいかで選べるのが魅力ですね。
まとめ
「キリマンジャロ=酸味が強い」というイメージを持っている方にこそ、
ぜひ一度、リリアの森が焙煎したタンザニアを試していただきたいと思います。
今回は、Tanzania Kigoma "Kibo Deep Blue" をリリースしました。
きっと、これまでとは少し違った印象を持っていただけるはずです。
本日も焙煎してご用意していますので、
気になる方はぜひお試しください。
