2025/12/14 20:09
コーヒーを手軽に美味しく淹れる方法
プアオーバーについて紹介します
英語の「Pour(注ぐ)」と「Over(上から)」を組み合わせた言葉で、日本ではハンドドリップと呼ばれ親しまれています。
ペーパーフィルターに粉をセットし少しずつ丁寧にお湯を注いで抽出する、もっともシンプルそして奥深い抽出方法です。
一見すると簡単そうに見えますが、お湯の注ぎ方や温度、粉の量、挽き目などの違いによって味わいが大きく変化します。
味わいを左右する5つの要素
コーヒーの味わいはいくつかの要素の組み合わせで作られます。
粉の量が多いと濃く、少ないと薄くなります。
お湯の量も同様に抽出の濃さに影響します。
(豆1gに対してお湯が14g〜17g くらいが目安です)
(豆1gに対してお湯が14g〜17g くらいが目安です)
お湯の温度は高温では苦味や雑味が出やすく低温では酸味が際立ちます。
豆の挽き目(粒度)も重要で、細かいほど抽出効率が上がり粗いとあっさりとした仕上がります。
これらの粒度は抽出時間にも影響します。
これらの粒度は抽出時間にも影響します。
抽出時間によっても得られる味の成分が異なり酸味・甘み・苦味などが時間とともに変化します。
これらのバランスを意識することで、自分好みのコーヒーを抽出することができます。
これらのバランスを意識することで、自分好みのコーヒーを抽出することができます。
次のグラフは、抽出時間の経過とともにコーヒーの成分がどのように変化するかを示したものです。(この性質を理解すると淹れ方がグンとレベルアップしますよ)

フレーバーや酸味は抽出初期に強く現れ、
時間の経過とともに甘味、そして苦味が引き出されていきます。
さらに時間が進むと、渋味や雑味といったネガティブな成分も増えてきます。
この特性を理解した上で抽出時間を適切に調整すると、香りや甘みを活かしつつ、苦味や渋味を抑えたバランスの良い味わいに仕上げることができます。
おすすめレシピ
コーヒーを自分の好みに淹れるには、「注ぐタイミング」や「お湯の量」「待ち時間」など、いくつかのポイントを押さえることが大切です。初心者にもおすすめの基本的なレシピと注ぎ方を、ご紹介します。
抽出条件は以下の通りです。
豆の量:12.5g
挽き方:中挽
湯 量:200g
湯 温:90℃
抽出時間:2分30秒
お湯を4回に分けて注ぎ、2分30秒でお湯を落とし切ります。

1投目は蒸らし工程として30gのお湯を注いで30秒待ちます。
2投目は50g、
3投目に60gと注ぎ、いずれも豆全体に満遍なく行き渡るように注ぎます。
4投目は1分50秒から中央にゆっくり注ぎ、2分30秒でお湯を落とし切ります。
雑味が出やすくなる抽出後半は注ぎ方を静かに丁寧にするのがコツです。
4投式のこのレシピを基本にしてお湯後注ぐ量や
タイミングや時間を調整することで好みのコーヒーを淹れることができます。
例えば
酸味を強調したい:1投目や2投目の「味作り工程」で注ぐお湯の量を多くします。
4投式のこのレシピを基本にしてお湯後注ぐ量や
タイミングや時間を調整することで好みのコーヒーを淹れることができます。
例えば
酸味を強調したい:1投目や2投目の「味作り工程」で注ぐお湯の量を多くします。
甘みを強調したい:1投目や2投目を少なめにしたり蒸らし時間を少し長めにして調整します。
雑味を抑えたい:抽出時間を短く、またはお湯の温度を下げます。
スッキリとした味わいに:豆の挽き目を少し粗くします。
濃厚な味わいに:お湯の量を減らし、豆の割合を高めにします。
例えば豆とお湯の量を 1:16 から 1:15にする。
などです。
コーヒーの世界は奥深くて、知れば知るほど面白いです。
ぜひ、あなただけの一杯を見つけてください。
